1日1項目『デイトレード』読了マラソンやります

毎日1項目　読んで勝者のトレーダーの思考をインプットします！

『デイトレード』

オリバー・ベレス/グレッグ・カプラ　著。

言わずと知れたトレード本の名著です。

トレードはじめたてで、

「とりあえず本でも読んで勉強するか～」

と検索したら、

必ずと言っていいほどおススメされてる有名な本。

すだちも、トレードを本格的に始めた時に

例に漏れず購入して一気読み、

「すごーい！勉強になる！！」

となったものの、それっきりで埃をかぶっていた本です。

トレード始めて2年の月日が過ぎた今、

なぜこの本を読み返しているのか？

それは、

成功するトレーダーの思考法を身に付けることが

いかに大切かということを、

今更ながら実感したから。

きっかけは

①最近入ったトレードコミュニティと、

②ロスカット。

①最近入ったトレードコミュでの勝者の発言

すだちが最近入ったコミュでは、

日夜勝ち組トレーダーによる濃い会話が繰り広げられているのですが、

その中で講師の一人がしきりに言われていたこと。

それは、

勝つためにやったことの中で

一番重要だったのは

勝ちトレーダーの思考になること

という発言。

はい！

「聞いたことある～」

と思ったけどいまだ勝ててないそこのあなた！！

すだちも、最初聞いた時には

「ふ～ん」

と思ってスルーしてました。

そこで起きたのが

②ロスカット事件

ですよ。

すだちは昨年の2月からFXを本格的に始め、

最初はデモで、

11月からは少額で実弾トレードをやっているのですが、

何回かロスカットを経験しています。

少額なのでトレード不能になるような

大ダメージではないけれど、

それでもロスカットはロスカットなので、

毎回それなりに落ち込み、反省してきました。

前回、ロスカットになったときは、

「普段は損切できてるのに、

負けが3回ぐらい連続すると

『取り戻そう』という気持ちが大きくなって、

ストップを損失許容を大きく超える位置に移動したり、

ストップそのものを消してしまったりする」

という自分の悪癖を認識し、

「ストップ入れないと相場の神様に怒られると思うこと！

ストップは絶対入れる！！」

と決心したものの、

また同じようなミスをやらかしてしまったんですよね～。

今回も、負けがこんで、

「取り戻そう」

という気持ちになり、

過大なポジションを持ってしまったのが始まりでした。

思惑の方向にレートが伸びず、含み損になる

→ここで損切したら、ポジションが大きすぎることもあって損がいつもより大きくなる

→ここで損切するわけにはいかない

→ストップ注文をキャンセル

→ロスカット★

ロスカット通知のメールを再び目にすることになり、

すだちは放心状態でした。

この前あれだけ痛い目みて、

反省もしたのに、

なぜ同じ失敗を繰り返してしまうのか？

これは、もっと根深いところに問題があると思いました。

そこで思い出したのが、

コミュで講師の方が語っていた、

「勝ちトレーダーの思考になること」

ですよ。

自分の思考に、負けトレーダーとなっている思考がある。

それは何なのか？

答えはコミュですぐに見つかりました。

「負けないトレードをする」

ことです。（これも講師の方が繰り返し言われていた）

すだちは、ここが

「勝とう勝とう」

になってたわけです。

根本には、人生逆転目指す系の専業トレーダーにありがちな、

「早くたくさん稼がなきゃいけない」

という焦りがあったわけです。

ここを変えない限り、

また同じことを繰り返してしまう、

何回目かという痛い目見て、

ようやく自分を変える気になったのです。

それで、これをきっかけに、

勝ちトレードを邪魔している、

負けトレーダー的思考が

他にもあるのではないか？

と思って、

もう一度『デイトレード』を真剣に読み返すことにしたのでした。

途中までは一気読みのスタイルだったのですが、

気づいたら

「参考になるところをピックアップして満足する作業」化してしまい、

身になってないと感じたので、

1日項目分読んで、

こうしてブログにアウトプットし、

少しずつ自分の思考を勝ちトレーダー的思考に

修正していく、というスタイルが

確実かなと思いました。

（一気に変えるのは難しいと思った）

今までは、

「早く、早く」と

急いで、焦って、

結局は遠回りの道を歩いていたので、

急がば回れ、

焦らずでも着実に、というのを意識するようにします。

そういうわけでしばし、

すだちの一人マラソンにお付き合いいただければと思います。